20081111

CONNECT VOL.2(11月8日)モニター感想

Category:観劇モニター感想
【奥野・34歳】
□France_pan「あの角を左に曲がって、2つめの信号を右です。」
最初ずっとなわとびをしている変なサラリーマン、
一方的に芸術創造館の道案内をするオペレーター。
一方的なオペレーターの案内を何となく受け入れてしまうサラリーマンにくすっと笑ってしまう。憎めないダメ男。
一方的に与えられる情報を、何となく受け入れて行動している現代人を皮肉っているような感じ。
最近、「音声ガイダンスに従って…」とか多いので、何か似たような体験をしていると、「あー、分かる分かる」って思う。

□淡水「どっちにしても」
ある動きがきっかけとなり、次々と連鎖していく。
単調な動きが段々複雑に絡み合い、
激しく攻撃的な動きへと変化していった。
ストーリー性はあまり感じられなかったが、
動きに強弱があり、展開がおもしろかった。
タイトルとダンスの繋がりが、いまいち分からなかった。

□寺田未来「僕の中の私でいるから、私の中の君でいて」
とても分かりやすいストーリーと演出でおもしろかった。
ちょっと説明が多すぎた感はありますが…。
男女ともお互いに理想像・妄想の形を見ているというところに、今の時代性を感じた。体験することより、情報量が多すぎて、そして体験することを何となく恐れているよな。だから、どんどん妄想が肥大化してしまうのか。
タイトルも印象的。今日の4組の中で最もバランスの良い作品だったと思う。

□0samen「あばうとあがーる」
男の子はみんな一度は通る道なのか?マンガのような話で分かりやすかったが、ちょっとベタ過ぎたかな。作者の願いのような、ハッピーエンドに見ていてギャップを感じてしまった。