20090109

ATLAS『喪主もピアノが弾けたなら』モニター感想

Category:観劇モニター感想
【黒木さん・1/9(金)】
前半は少し眠たくなるような場面が続いていましたが、
中盤以降は茨木(故人)さんを取り巻く人とのつながりみたいなものが少しづつ出てきて引き込まれていく感じがしました。

「オカマの父」という存在を受け入れられなかった息子(欣ちゃん)が父の仲間の話を聞き、父という人を知り、父が愛されている事を知り、最後はすべてを受け入れて喪主を引き受け、出かけていくシーンがとても印象的でした。

【小山さん・1/9(金)】
「喪主もピアノが弾けたなら」というタイトルにまず興味をひかれました。
舞台はガモお通夜で、ガモさんにかかわった人達が登場し、ガモさんとの関係を話すことで、登場はしないガモさんの人物像が浮かび上がるというものでした。
前半、ドタバタ感はありましたが、後半に進むにつれ、ガモさんの人の良さや、反発して家を出た息子への思いが伝わってきて、涙する場面もありました。
1時間45分があっという間の楽しい舞台でした。

【手塚さん・1/10(土)】
良くまとまったストーリーだとは思いますが、途中からラストは大体分かってしまったので、もう少し意外性があったほうが良かったかも…。
役者の方達はみなさん演じ慣れていらしゃって、とても声もよく通り言葉も分かりやすかったです。
葬儀屋の女装での登場シーンが印象的でした。
ラストの「初めて父と向かい合えた」という感動的なシーンにつながるにあたって、間々にずっとはさまれていく特定層にしか分からないギャグ(例えばキン肉マンの話やオバQの話)は、少し安っぽい感じがして残念でした。
ポスターとチラシはすごく良かったです。もちろんタイトルも!!
私が家に持って帰ったチラシを見た家族が、とても興味を持ったようで、今日は一緒に観に来ました。